こんにちは ROYです。
こちらの記事の続きです。
私の勤務先での流れを見ていきます。今回は1日院内にいる場合です。
ただ、私はかなり自由に動いていたのであまり参考にならないかも•••。
他のSTさんからすると 「何やってんだお前ェっ‼︎!!」なこともあるかも:(;゙゚’ω゚’):
当院は急性期、回復期、維持期があり、その3病棟を3人のSTで回しています(ました)。
1人は回復期専従(回復期しか診られない)なので、2人で急性期と維持期を診ています。
私の担当範囲は、急性期&維持期&外来&訪問リハビリ&老健(え、多くねwww)。
加えてST主任 兼 一般病棟主任としての雑務や管理業務、さらに元々回復期病棟にいたため施設基準に係るデータ管理もやっていた。さらに現回復期専従の2年目の子の指導。
え、多くね?????
08:45 始業
まずはST同士でカルテを見ながら各担当患者の情報交換。
「状態確認」「今日やること」「今後の進め方」「いついつ検査やる」「家族来院」「Dr.からの指示確認」等々。
09:30 それぞれのリハビリへ
失語症、構音障害、高次脳機能障害の方のリハビリや嚥下評価
維持期(療養病棟)でのリハビリを実施。
11:30 食事介入
基本は12時から食事提供なのだが、1日に2〜4人ほど食事評価を行うので早出しをしてもらっている。
嚥下状態に合わせた食事形態、姿勢(ギャッジアップ)、介助方法を取りながら今日の状態を評価。
翌日にどこまで進めるか、進めてリスクは無いか、看護師介助の際に注意することは無いかなど考えながら介入。
それを患者の状態と方針とリスクとを頭に入れながら、バタバタと病棟を駆け回る。
13:30 昼休憩
やっとこさ休憩。看護師と話していると14時になることも。
お腹減った•••_:(´ཀ`」 ∠):
14:45 午後始業
STはフレックスで休憩を取れるため、どんな時間に休憩入っても必ず75分休みます。当院は休憩長め。
PT OTは13:30から必ず午後始業。
ここからは食事介入した患者の食事形態、姿勢、介助方法などに変更があればその処理をしていきます。
当院は患者ごとにベッドサイドにホワイトボードがあり、そこに食形態や介助方法や注意点を書き込んで共有しています。変更点を患者の受け持ち看護師へ伝達。
さらにそれをカルテに誰が見てもわかるように書き込む(医師も経過を確認するため)。
この作業は30分〜長ければ1時間以上かかる。
残りの時間は午前中に介入できなかった患者さんへリハビリ。
管理業務や指導などがある場合は時間を空けて行います。
18:00 終業
定時でなんか帰れません。
これで1日が終わり。リハビリに集中する1日の流れです。
取得単位数は15〜18単位ほど。
看護師との連携やST同士での密な情報交換が必要となるためロスは出やすい。
その辺は上層部は理解してくれているので、単位数に関してガミガミは言われない。決して単位を疎かにしている訳では無いです。
入院患者さんのみだとこのような流れになります。
あっという間に1日が過ぎます。
これが10年目STの日常でした。
記事だけ見ると忙しい感じはしないけど、、、忙しかったんだろうなー。
外来リハビリ、訪問リハビリ、老健へのフォローの日がある流れはまた別記事にしようと思います。